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10/22 薫炭(籾殻を蒸し焼きして炭状態にしたもの)製造開始
     かねてより温めていた考えを実行することになった。
     自作の水田からの籾殻に加えて、
     近所の農家から籾殻を供給してもらい、
     薫炭を作っている。
     最初のロットは約4m3.。
     重量にすれば籾殻で約2トン、薫炭になると650kg位か。
     炭と同様、バクテリアの住みかと保水性の向上が期待できる予定だ。
     効果はいつごろ現れるか不明だが、
     あれこれ考え実行し、期待を裏切られることのほうが多いが、
     私には楽しい作業だ。

10/21 暑さ一際の猛暑から約1ケ月
     稲刈りも始め、新嘗祭も近い。
     今年は、高温障害か質量ともに良くない。
     化学肥料・農薬ともに無使用・使用最低限の使用なので
     そのせいかとも考え、少し気落ちしている。
9/17 梅雨あけから野菜の高値が続いている。
    高値はごく一部の生産者しか喜べない。
    平均的な生産者が、平年並みに出荷できないから
    高値になるだけで、金額ベースでは、反ってマイナスだ。
    更に、反動で安値の時期が必ず来る。
    流通の人も被害ありかも知れないが、
    生産者は大損かチョイプラしかない。
8/20
   ねぎは熱中症であまり生育しない。
   米は高温障害の声もあるが、
   水が近いからか、大した被害はないようだ。
   換金してみるまでは安心できないが・・。
   いずれにしても、自然には敵わないし、
   自然を怒らせてしまったような気がしている。
7/28
   梅雨あけ後の猛暑で作物も疲れている。
   梅雨時は乾く間もない畑に心配し、
   猛暑になると潅水に疲れ、
   仕事とは言え大変だ。
7/14
   1週間程前にやっと田植えが終わった。
   岡山県南部では最も遅い部類に入る日程だ。
   温暖化の気候を当て込んで、遅く植えたが、
   冷夏だという人もいる。
   はてさて、どうなることやら・・・。
6/23
   ゆりのき画像
   
6/22
   ゆりのき蜂蜜の画像
   
6/21
  近所の養蜂家についてはしばしば問い合わせを
  いただくので、1ページ作製予定にしました。
  と言っても、田植えとか結構時間が詰まっているので
  いつになるやら・・・。
6/20
  ゆりのき蜂蜜を紹介したところ
  買いたいという人が連絡してこられた。
  近所の養蜂家なので、ご希望の方には
  連絡先をお伝えします。

6/18
  蜂蜜で珍しい種類のものがある。
  「ゆりのき」という木の花の蜜だ。
  

 その昔(と言っても1年位前か?)
 銀座だったかのビル屋上でミツバチを飼っている人が
 テレビで取り上げられたことがある。

 何となく記憶に残っていたのだが、
 関係がある。

 以下伝聞情報です。
  ゆりのき はかなり高くなる木だそうだ。
  近所の養蜂家Tさんは数本植樹したらしいが、
  電柱くらいの高さになっていて現在も成長中らしい。

 銀座の話に戻る・・・。
 過去の文献等にゆりのきの蜜が上位にランクされていた。
 皇居にゆりのきがあり、
 そのゆりのきの花から蜜がとれないかと
 考えた人が実行するため、
 銀座のビル屋上とあいなった・・・

 蜜にもなったらしいが
 現物はどこにどう流通したかわからないそうだ。


6/17 蜂蜜
    近所に個人の養蜂家がいる。
    ファミリーでの営業なので、量的には小さい。
    真面目が欠点みたいな事業主(60代後半)で、
    ごまかし・手抜き等一切出来ない(と私は感じている)。
    畑から、販売まで自分で作業している。
    法律によると、80%まで入っていれば「純粋」とか言っても
    良いらしいのだが、この人は絶対に混ぜない。
    中間マージンも無いし、良心的な値段設定なので
    コストパフォーマンスたるや私の知る限り凄まじい。
    同内容であれば県内YD養蜂場の半値以下だろう。
    値段もさることながら、経営姿勢に憧れている。 
6/12 芋を植えた
    鳴門金時を少し植えてみた。
    焼き芋でもやってみるかな?
6/7 うこんの花?
   畑の隅に植えているうこんの中に花が咲いた。
   
6/5 少し進路変更
    農産物を農産物のままで売るより
    多少でも加工したほうが高く売れると考えた。
    とはいえ、何が出来るのか考えなくっちゃ。
    青ねぎを使ってねぎ焼きでもやってみるかな。
6/2 巻かないキャベツはついに諦めた。
   トラクターで耕した。
   種から苗にして移植、さらに草取りと手間暇かけたが
   やはり農業は適期の作業につきる。
   反省
5/20 ついでにアスパラ
    

 5/19
    巻かないキャベツ
    
     畑の空き地にキャベツを植えた。
     適期に移植しなかったためか巻かなかった。
     何事も適期の作業が肝要だ。
 5/13
    宮崎県口蹄疫は大変だ。

    何が大変かと言えば、情報が正確に伝わっているか
    という面の方が大変だ。

    公式発表・マスコミの報道は一部分しか報道していない。
      発生源はどこか?
      なぜ今回に限り、国が殺処分被害全額を負担しようとするのか
      なぜマスコミ接点の多い知事はマスコミに登場しないか

    現状への対処はもちろん必要だ。
     しかし、原因を究明し適切な再発防止の方策を構築することこそが
     国や公的機関のするべき責務だと考える。

     そのための必要条件は正確で十分な情報の開示だ。

4/27
    異常気象?と言われている。
    確かに日照時間・累積気温は平年の5・6割だろう。

    青葱の生育も遅れている。
    消費者の皆様には気の毒だが、
    市場でもこの時期なのに高値な青葱だ。

    生産者・消費者どっちもWIN・WINな関係はないのだろうか?

09/12/20
   ここ3ケ月ほど葱の市場での値段は安い。

   景気が悪い・ムードも悪い。
    政権交代にバラ色の未来を期待はしなかったにしても
    超初期ご祝儀期間が終わり、
    初期ゴタゴタを一気に通過し、
    まるで末期症状も見え始めたと感じるのは
    私の早とちりだろうか。

   旧政権との相対比較で選ばれただけなので、
   本質的に優れているわけではない。
   不信感を持たれている官僚との関係において
   有権者の期待が少し多かっただけのことかも知れない。

     いづれにしても、現在の閉塞感は私だけだろうか・・・。
9/7
   ここ半月ほど青葱の価格は高い。
   北海道の玉ねぎにひっぱられて、野菜全般が堅調だ。
   消費者の皆さんが2倍の価格で購入するときでも、
   生産者は金額ベースでは2倍の売価には
   ならないことが多い。

   更に、市場で高値の青葱が食べておいしい青葱である保障はない。
   私は自分の青葱はおいしいと思っている。

     使う肥料(?)はほとんど自作で素材も吟味している。
     農薬はほとんど使わない。
       殺虫剤だけは代潜品がないことが多いので
       止むを得ず最低限使用している。
       殺菌剤は農薬を使わない。
     土に善玉菌をバラまき、
     水も吸収しやすいように加工している。

   プロではない・・・。
   大いなる(?)アマチュア青葱生産者だろう。
     市場で選択されるより消費者に選択されたい。
     それが私の望みだ。
   
8/8
   昨年来青葱の市場での価格はやや安値で不透明だ。
   流通業者でないとわからない情報もあり、市場だけに
   青葱を出荷する生産者には容認しづらい構造だ。

   流通のハード面は変化開始から久しいが、
   ソフト面は変化しているのだろうか?

   確信もないが、市場を主とした流通は数年以上前から
   終わりが始まっているのではなかろうか?
   官僚によるガバメントが本来であれば終末を迎えるべきで
   あったものが、利権保持のため巧妙に延命してきたのとは
   異なり、市場原理に押し流され、市場関係者の希望思惑に反し、
   市場以外の流通量が増えている。

     情報開示し、必要な情報を持った消費者が、
     自分に必要な商品を選択購入消費する。

     それが理想であるが、
     必要な情報は本当に提供されるだろうか?

     多くの場合、情報はマスコミにより、視聴率が稼げるように
     嘘にならない範囲で加工される。
     明らかに嘘である場合もある。

     それぞれの立場で「いいもの」は変わってくる。
     自分に必要なものが何なのか考えておく必要がある。

7/20
   残念な話
   6月末、田の米用にあいがもの雛80羽を購入した。
   7月10日水田の端に出して、慣らし(?)運転中だった。
   7月15日夜、40-50羽が突然いなくなった。
   さらに、7月18日夜残りも1羽を残して行方不明になった。
   動物(いたち・きつね・犬など)に食われたか、
   人間が盗んでいったのかは不明だが、
   動物に食われた形跡もほとんどなく、
   盗まれた可能性が高い。
   私の欲得で合鴨で米を作ろうとしているのだから、
   欲で盗んで行く人がいても仕方がない。
     その一方で、合鴨の泳ぐ姿を見て、
     近所の子供・年配の人が心安らいでいることも事実だ。
     合鴨の泳ぐ姿を今年は提供出来ないことが残念だ。 
09/4/21
    嵐のような慌しい毎日。
    これでもかというほど何でもありの現状に
    古い物差しの人間は取り残されそうだ。
    諸行無常万物変化、
    だが常識はかわっても良識は不変と信じたい。
10/20
   金融工学という言葉がある。
   色々な説明があるが、皮肉的に
   貸してはいけない人・企業に貸し付けるための
   言い訳や欺瞞的な説明だ
   という人がいる。
   アメリカというかアメリカの金融界というか
   私の物差しでは計れない事柄ばかりだ。
     1つ明確なものは、ババ抜きでもいいから
     自分が金を掴みたい・・・ということだ。
   お金は大切なものだ。
10/1
  アメリカの議会で否決された影響で世界中が大混乱。
  USAの強みは何なんだろう?
  最終的にはやはり軍事力か?
   イラクも最初の話とは大違い。
   最終大量破壊兵器があるかも・・・で
   ああいう行動がとれることは私には信じがたい。
   何千年・何万年経っても最終的には腕力の強さかな。
   情けない。          
9/12
    岡山市場の青葱値段は直近3年の同時期平均に
    比べ約半分。種々理由は考えられるが、
    やはり消費者の冷え込みか?
       自民党総裁選挙もいいが誰がなっても大差ない。
       小池候補は本気で官僚改革をやるつもりなのだろうか?
       ミッチー渡辺Jrが本気でやってもあの程度(努力でなく成果が)
       なのだし、日本の閣僚は清時代の宦官よりも有害粘着力が
       強い。
     総裁選でそういうことをスローガンに挙げる候補が
     出ただけでもまだましかも。
08/8/12
     燃料・資材・肥料などの値上がり。
     じわじわボディブローで効いて来る
     色々な名目での増税。
     青葱生産コストは上がっているはずなのに
     青葱販売値段は上がらない。
        魚は漁師が値段をつけられないので
        流通関係者で値段が決まる。
        漁師は瀬戸際まで来ている。
     農民はその一歩手前。
     窮した状態に変わりはない。
       自分の思うようにチャレンジして
       結果が消費者に受け入れられなければ
       あきらめもつく。
     種々の制限の中で、限られた選択肢での勝負しか
     出来ない農民はどこまで人がいいのかばかなのか。
     過去の国の農業政策を振り返ってみれば
     そのいい加減さがよくわかる。
       バッチ・役人の椅子の数と温度を守るという物差しで
       考えてみれば納得できる。
     ガラスの壁に爪をたてて、現状を維持出来れば◎ 
青ねぎ青ねぎ青ねぎ青ねぎ青ねぎ青ねぎ青ねぎ青ねぎ青ねぎ青ねぎ青ねぎ青ねぎ青ねぎ