戻る 土・バクテリア
自然のサイクルを復活させ、
自分も農業で再生産可能な経済状態になりたい
そのために、自分で近在の自然な材料から
肥料として利用できるものや
作物に有益なものを安価に入手・加工する。
環境への負荷も少なく、
懐への負担も少なく
作物(ねぎ等)の安全にも有効だと確信する
近在の自然な材料 を
私が現在入手可能な自然な材料は
籾殻・藁・大豆絞りかす・広葉樹の落ち葉・カキ殻・野菜屑
マッシュルーム菌床・剪定後の枝葉・牛糞・豚糞・鶏糞など。
自然な材料と言えるか不明だが、醗酵させるバクテリアも必要。
バクテリア で
堆肥は愚の骨頂という説もある。
堆肥の原料をバクテリアが食べ、
排泄物(?)が植物の栄養源になるので、
原料のまま畑に入れバクテリアに分解させる方が
はるかに有効だ・・・(土中堆肥というらしい)
いずれにしても、畑には植物(作物--ねぎ)に合った
バクテリアが要るようだ。
醗酵させてねぎ(作物)に
適した肥料(堆肥)にする。
現在(2010.07現在)は、
鶏糞・醗酵牛糞・大豆かす
牡蠣ガラ
マッシュルームの菌床
炭
を混ぜたものにEM菌を加えて醗酵切り返し
熟成させたものを1000m2あたり3-4トン元肥として
使用している。
炭は体積あたり約10%を混入しており、
EM菌との相乗効果で連作障害を未然に防いでいる。
これにより、連作障害防止のための
過激な農薬(クロルピクリン・バスアミド・ダブルストッパー
キルパーなど)を使用しないで済んでいる。
以前は防毒面使用でクロルピクリンなどを使用し
土壌消毒していたが、
現在は次亜鉛素酸水の使用と相まって
殺虫剤を散発的に使用するに留まっている。
出来れば殺虫剤も不使用を目指して
在来の木酢液などへ移行中だ。